四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(10月17日発表)

ホウスイ(旧・1352)

鮮魚・冷凍魚等の卸売りのホウスイ(旧・1352)が5月19日に上場廃止となった。親会社の中央魚類

(8030)による株式公開買い付け(TOB)が成立したためだ。流通株式比率が低く、東証スタンダード市場の上場を維持するためには果断な資本政策が必要になることや親子上場の解消が目的とみられる。

川崎汽船(9107)

川崎近海汽船(旧・9179)は、親会社の川崎汽船(9107)との株式交換により上場を廃止した。川崎近海汽船は内航海運を、川崎汽船は外航海運を中心とする海運会社で事業領域は重複しないが、グループの効率的経営や親子上場の解消が上場廃止の目的のようだ。

SANKYO(6417)

本日17日はパチンコ製造大手SANKYO(6417)が業績予想を大幅上方修正したほか、女性向け衣料のバロックジャパンリミテッド(3548)が前年同期比で増益決算を発表した。